乗り継ぎ客を狙え、バンコク空港で日帰りツアー

詳細はどんな感じなんでしょうか。ちょっぴり気になります。

 バンコク郊外のスワンナプーム国際空港で乗り継ぎ客を対象とした短時間のツアーが1日、始まった。旅行者の減少に悩むタイ旅行業協会(ATTA)がタイ観光庁(TAT)、タイ警察入国管理局などの協力を得て開始したもので、待ち時間を使って乗り継ぎ客にタイの魅力を紹介し、次回の訪問につなげようという作戦だ。

 ツアーはバンコク都内観光、水上マーケット、王宮、ショッピング、マッサージとスパ、ゴルフなど15のプランがあり、各4―7時間。料金はショッピングツアーが1850バーツ、ゴルフツアーが5000バーツ。ツアー参加者は空港使用料(500バーツ)の支払いが免除される。

 昨年のスワンナプーム空港の利用者数は3860・3万人で、乗り継ぎ客は150・7万人だった。

 今年1―4月にスワンナプーム空港からタイに入国した外国人は前年同期比19・7%減の318・5万人。4月は15・7%減の73・2万人で、日本人が19・2%減の7・2万人、中国人が29・7%減の6・4万人、韓国人が42・7%減の3・1万人だった。